忍者ブログ

   

邦画『喜びも悲しみも幾年月』を見た

淡々としていて叙情的でとてもよかった。
主演の佐田啓二さんと高峯秀子さん演じる灯台守の夫婦は
いじらしく良心的で心から応援したくなる。

冬の北海道で展開される隣人の死と主人公夫妻の出産劇。
冬って嫌だよな~と強く共感する。病気と死は見ていて本当に辛くなるが
それも一つの生命循環に過ぎないと悟らせるような新しい命の出産は
現代人が忘れかけている感覚ではないだろうか。

九州の端であまりに退屈すぎて喧嘩する両人。
過ごしやすければいいってものじゃない。そして野津くんw
まさか彼がこんなにストーリーに絡んでくるなんて思わなかった。
若気の至りの失恋から衝撃の展開へw
ラストでも泣いてる野津くんwほんと良い奴だなこいつw

悲しいこともあり喜ばしいことも辛いこと、楽しいこともあり
それでも淡々と良心的に生き続ける素晴らしさ。
こりゃ大ヒットしますわ。THE昭和といった趣き。

そして主演の佐田啓二さん。どっかで見た顔だな~。誰だっけ。思い出せん。うおー。
と唸りながら見ていて後で調べたらなんと俳優中井貴一さんのお父さんだそうだ。
それを知った瞬間「あーッ!」と大声をあげてしまった。



(「キネマ旬報社」データベースより)

松竹が誇る天才監督・木下惠介監督が、日本縦断ロケを敢行。高峰秀子と佐田啓二の主演により、同名の主題歌と共に大ヒットを記録した名作。灯台守一家の25年にわたる波乱に満ちた生活と愛情を、繊細かつ力強いタッチで描いた壮大なる年代記。

拍手

PR

とても好きなPV達

面白いPVが好きでよく見ています。
最近のヒットは岡崎体育。家族にも大うけでしばらくはイヤーワームに悩まされました。

個人的にもやせ~こわせ~あたりがツボ。



キモい映像が癖になります。
意味わからん系好き。



グループイノウといえばイルカセラピーかもしれませんが
個人的にはこっちが好き。イイハナシダナ~。

不思議な映像美と音楽を作りだすクリエイターさんにはいつも感服しています。

拍手

福島へドライブと越境と山

昨日は久しぶりに生まれ故郷の福島県に行きました。
近所に良い書店がないので越境してしまえとドライブです。
県境から急にミゾレが降り出して、あ~陸奥なんだな~やっぱり。としみじみ。

目的地は現住所から50㎞程しか離れていませんが全然気候も温度も景色も違っています。

陸奥といえば原義は道の奥を指していますから、広大で暖かい関東平野から見れば、
山々に阻まれて、進めば進むほど景色が変わり動植物も変わっていくのを
古代の人々は恐ろしく感じたのかもしれません。
そういう境に仏像を建てたり、神社を建てたりして異界の浸食を防いでいたのです。
またそれらは非常に現実的な手段でいえば異民族、蛮族に対する集合場所、砦として
機能していたことでしょう。
今ではその痕跡だけが幽かに残り、日本という国を支える見えない礎になっています。

西洋が深い森を怖がったように日本人は山に対する畏敬の念が深いようです。
山姥と言えば人を喰らう恐ろしい化け物ですがこれは山の神に召された女性、
豊穣をもたらす地母神の日本的変形とも見ることが出来ます。
山から来て女をさらうものと言えば山童ですが、これにさらわれた女性が山姥と
なるのかもしれません。

なんとな~くそういうことを考えつつ、ドライブしていました。
もう二月になりますね。時の流れは速いですね。
みなさん風邪などひかないようにお過ごしください。

拍手

『この世界の片隅に』を見た

ここは栃木県の(ド)田舎。
早く見たい早く見たいと思っても公開当初には見れません。
ですがやっと念願叶って鑑賞することができました。

同道した家族と同時上映の前座に『ぴっぴらさん』をやったら面白いんじゃないか。
いやいや、酉年だから『こっこさん』に景気よく一鳴きしてもらったどうだと歓談していました。




原作よりも戦争描写が細かく描かれていて少し怖い印象になっていました。
ここは好みがわかれるところではないでしょうか。

こうの史代先生の世界観を再現しようとする作り手の気迫が
肌にヒシヒシと伝わってくるような素晴らしい映画でした。

拍手

プロフィール

HN:
古倉 のぶ雪
性別:
男性
自己紹介:
まいにち 
かんがえたことの 
きろく

創作で漫画を描いています。
漫画等に関するご連絡はお問い合わせまでお願いいたします。

《願望》
世の中は
いつも月夜と米の飯
それにつけても金の欲しさよ

pixiv

最新記事

Copyright ©  2016-2017 kokura nobuyuki.All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]